進路担当の先生から「足利特有のお菓子を作っている工場があるよ」と勧めてもらったことが入社のきっかけです。足利で生まれ育った私にとって、大麦ダクワーズは幼いころから食べていたお菓子。もともとお菓子作りが好きで自宅でもよくパウンドケーキやカップケーキを焼いていたので、なじみ深いダクワーズ作りに携わってみたいと思いました。入る前は人間関係が不安でしたが、年が離れた先輩もみんな気さくでフレンドリーに接してくれ、楽しく仕事をしています。
担当するピローは、製品の包装工程です。包装用フィルムの絵柄のズレや印字されるロット番号のかすれをチェックしたり、生産資材を補充するなど、全体の流れを見ながらスムーズな生産と品質の維持を支えています。まだまだ分からないことが沢山ありますが、日々経験を積む中で新たな知識が増えていくのはとても嬉しいことです。会社が開催する麦秋ウォーキングで、お客様からかけていただいた「おからクッキー、毎日食べてますよ」の声にもやりがいを感じました。
リーダーを担う先輩は、分からないことや困ったことがあれば何でも相談でき、目指している存在です。私自身はまだ自分のことで手一杯。全体を把握しないといけない仕事なのに、時間に追われると視野が狭くなって、見落としてしまうことがあります。先輩のように周囲に気を配って的確に状況を判断し、対応できる能力を身に付けることが目標です。機械の調整やトラブル対応は、「Tさんに頼めば大丈夫」と思ってもらえるくらい頼られる人材になりたいです。
プライベートの楽しみは、音楽を聴いてゆっくりくつろぐこと。最近はK-POPをよく流しています。中学・高校時代は吹奏楽部でトランペットを担当していて、今でも当時の楽譜をひっぱり出して吹くこともあります。
大麦ダクワーズの国産紅茶が私の一押しです。生地にもクリームにも紅茶が入っていて、食べた瞬間口の中に紅茶の風味が広がるんです。もともと紅茶が好きなのでとても気に入っている味です。
